「シルバーバーチの霊訓」と呼ばれているものは、                 

ロンドンにおいて1930年頃から1980年の50年余りにわたり開催されたハンネン・スワッハー・ホームサークルと呼ばれていたある交霊会の記録を綴ったものです。

その記録とは著名な心霊ジャーナリスト、モーリス・バーバネル氏(1902〜1981)が
霊言霊媒となってシルバーバーチ(白樺)と通称されている霊界の高級霊から人類に伝えられたメッセージであるとのことです。

シルバーバーチは今からおよそ三千年前に実在した人物で
本人自身(霊)は本名を始め経歴については一切明らかにしておりません。
その理由についてははっきりいたしませんが、おそらくシルバーバーチ自身が先入観をもたれたり神格化されることを懸念したことも考えられるとのことです。

関係者の推測によれば歴史上著名な人物であった可能性も高いとも言われています。


     
           訳者とモーリス・バーバネル
         1981年・サイキックニューズ社にて


 
訳者  近藤千雄(こんどうかずお) ■

昭和10年生まれ。18歳の時にスピリチュアリズムとの出会いがあり、明治学院大学英文科在学中から今日に至るまで米英の原典の研究と翻訳に従事。1981年・1984年英国を訪問、著名霊媒、心霊治療家に会って親交を深める  

高校時代からスピリチュアリズム交霊会にも度々立ち合って、死後の個性の存続を確信。明治学院大学英文科在学中からスピリチュアリズムの原典に親しみ、その翻訳を決意して4年次で、“翻訳論”を専攻。これまで再三英米の著名な心霊家や霊能者、さらにはスピリチュアリズムの発祥の地を訪ねて、オーソドックスな心霊知識の移入と、日本での普及につとめている。
これまでの訳書60冊、編訳書6冊。英語教室経営。

主な著書・編訳書に「人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅」「霊的人類史は夜明けを迎える」「迷える霊との対話」「タイタニック永遠の旅」「ペットが死ぬとき」「シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ」「シルバーバーチ新たなる啓示」「シルバーバーチ最後の啓示」「シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A」「CDブック・シルバーバーチは語る」「イエス・キリスト 失われた物語」「シルバーバーチのスピリチュアルな法則」等がある。