ようこさんに届けられた克仁くん(18歳)からのメッセージ 
          
       江原さんのラジオ番組「ニッポン放送の幸せのレッスン」   
                「天国への手紙」のコーナー
 平成20年3月7日放送

(ようこさんからのメールを頂きました)

紹介されたことを知らずにおりました。
必然(!)が重なって、虹のお仲間のまゆさんが番組を録音なさっていることを知り、CDにおとして頂いて先週頂きました。添付ファイルにて内容をお送りします。江原さんの言葉はなるべくご本人の言葉を忠実にと思い書きました。うまくお伝えできているかどうか心配ですが、どうぞお読みになって下さい。

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ニッポン放送 江原啓之の幸せのレッスン

「天国への手紙」のコーナー

突然、逝ってしまった克仁に・・・

「今どうしているの?大好きな野球はやっているの?彼女はできたかな?

突然の旅立ち、怖かったでしょう?淋しかったでしょう?お母さんを呼んだでしょう?

ごめんね、気付いてあげられなくて・・・

お父さんやお母さんのことは心配いらないから幸せになってね。大好きだよ。

18年間とても幸せでした。私の子供に生まれてきてくれてありがとう。」

という内容の手紙を書きました。

江原さんからのメッセージは・・・

18年ですか・・・宿命としてショートステイを選んで生まれてくる人はがむしゃらに生きます。
やんちゃだったり、一生懸命勉強したり、起承転結のある人生を生きます。

これはみんなに共通しています。克仁さんは駆け抜けたんだなということがわかります。

“込めた”んだと思います。

お母さんは心配なさっているようですが、彼は今ひかり輝いています。

そしてお母さんに向かって大きく手を振っていますよ。

また、たくさんの人達に囲まれています。これはお身内、おじいさんやおばあさん達だと

思いますが、素直で明るい性格がお年よりの方達にとても愛される性格だったのではないでしょうか?

彼は、お母さんがこの悲しみを乗り越える為にものすごく努力されていることを知っています。

ですから、今はむしろ、彼がお母さんを思わない日はない、見つめない日はない、

守らない日はない・・・ナイト(騎士)のような存在のたくましい青年に成長しています。

どうぞ安心してください。」

ということでした。

上手くお伝えできているかどうかわかりませんが、

江原さんのメッセージは私にとってはもちろん、虹のお仲間たちにみんなに通じる部分も

多いと思います。

私は、息子が突然の死を受け入れられないでいるのではないかと心配をしていましたので、

このメッセージを頂いたことはとてもうれしかったです。

息子を亡くしたという深い悲しみは、これから私が生きている限り無くなることはありませんが、
(みなさん同じですね・・・)

彼がひかり輝いていてくれるなら、それでいいと・・・。

私を見つめてくれているなら、少しでも笑顔を見せようと・・・。そんなふうに思っています。

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アップのお願いをしましたら以下のようにお返事をいただけ、このように皆さんにお知らせできることとなりました。
克仁くん、ようこさん、そして江原さん、ありがとうございます。
(野球少年だった克仁くん、ストライク決めましたね!フレーフレー克仁!!(^^)/

 

みえこさん 早速お返事頂いてありがとうございました。そうなんです!私が一番うれしかったのは・・・「お母さんが悲しみを乗り越える努力をしていることを知っています」と
言って下さったところです。
"わかってくれているんだな・・・”と・・・

誰もが毎日深い悲しみと闘い、少しでも前へ進もうとしている、そのことを子供達が見てくれているということはとても幸せなことですね。

<虹色の心>のホームページで、江原さんのカウンセリングを受けた方のお話を読む度に、
自分にも当てはまる部分も多く、ずいぶん励まされています。
拙い文で申し訳ありませんが、
江原さんの言葉が、少しでも虹のお仲間たち(まだお仲間になっていなくても)の心に
響くといいな・・・と思います。
どうぞよろしくお願い致します。  

ようこ