H18年5月7日 広島公演 スピリチュアルヴォイス

公開カウンセリングが始まって、3年ほど前に子どもを亡くされたお父様が選ばれて、舞台上にあがられました。

そのときに私は「子どもを亡くされた方が選ばれたから、私はもう無いな・・・。」と諦めながら、ほ
かの方のカウンセリングを一緒に学ばせていただきました。

そして、江原さんが相談内容を書いた紙を選ぶときに
「ぐちゃぐちゃになっちゃったよ・・・」と言いながら選んだ紙・・・本当にしわしわでした。

「去年の8月に子どもさんを亡くされた・・・・○○さん」と私の名が呼ばれたのです。

一緒に行っていた夫の姉は号泣するし、私は気が動転するし・・・。
それでも舞台に上がって江原さんの隣に座ってお話を聞けました。
録音していたわけでもないのでちょっとニュアンスも違うかもしれませんが・・

「子どもさんも今日一緒に来てるよ!いつもそばにいるわけではなくて、呼ばれたから来たんだって。
恥ずかしがり屋なのかな、お母さんの方に隠れてるよ」

(仏壇や写真に向かって、今日は母ちゃんと一緒にお出かけするんよ!父ちゃんのほうに行ったらダメ
よ!佑くんパワーで江原さんに選ばれるようにして〜とお願いしてました)

「亡くなったのはね、寿命だったって」
(それは理解していました。そうとしか考えられない急な亡くなり方で、結局急性脳症になった原因は
判らずじまいですから)

「この子ね、言ってることが大人っぽいの。利発な子だったでしょ?大人びたこと言う子だったでしょ
?」

(佑輔は脳性まひで会話は出来なかったことを伝えました。でも周りが行ってる事はほとんど理解でき
ていたと思うことも)
江原さんは「うんうん」とうなずきながら聞いてくださいました。

「今はね、何の障害もなく元気に動き回ってるよ」
(良かったね〜佑くん)

「魂はね、向こうの方が大人!魂では親子が逆だね〜」
(はい、そうだと思います)

「息子さんはね、お父さんのことを心配してる。お母さんはもうだめなのって?もう我慢できない?お
母さんが決めたのならいいよって。でも今までも我慢して頑張ってきたんだからもうチョット頑張って
みてほしいんだって」

(家の夫は車好きで、結婚してから車にお金を結構かけてきました。今、家を建てる計画が進んでいる
のですが、ガレージを作ると言っています。それも結構ちゃんとしたやつでお金も結構高いのです。色
々考えると離婚した方が楽になるのかなあ・・・と思ったり。お金のことだけでなくて、佑輔が生きて
いる時から気持ちがうまくかみ合わないときもあったりで・・・。でも、一人で悶々と考えてるだけで
人に話したりした事無いのに・・・・佑輔にはお見通しなんですね)

「お母さんは小さい頃から今までずっと努力してきたって守護霊様も言ってるよ。頑張ってきたって」

(今までしてきた事は間違いではなかったんだなあ)

「ずっと見守ってるからって」
(ありがと〜〜〜佑くん。これからもよろしくね)

もっと色々聞いたと思うんですがポーっとなって覚えてないんです(涙)もったいない・・・。

そして、江原さんと握手をして席に戻りました。江原さんの手はとっても柔らかくて温かかったです。



1200人くらいの中から選ばれた幸運。とても素敵な時間でした。

いつもはそばにいない佑輔。それは浄化されてるってこと。良かったです。
私達の思いが佑輔の浄化を邪魔していたら、と心配していたので。
呼べばちゃんと来てくれる。すごく嬉しい事ですよね。

確かにこの公演のあとも親戚が集まったりした時に「佑くん、写真撮るよ」と言うとちゃんとオーブと
して私のそばで写っていたりして、声は届いていることを確信しています。

でも、良くないことを一人で考えて悶々としていても、その思いですらお見通し!ネガティブな事はな
るべく考えないようにしないといけないなと反省もしました。

私は霊感が無いから存在を感じるってことは難しいけれど、ちゃんと見守ってくれている事を忘れず、
日々過ごしていこうと思っています。

江原さん、本当にありがとうございました。